家庭教師の利用法 ::: 家庭教師で成績が上がる理由 :::


1. 指導教材を選んでもらいましょう
2. 君だけの高校受験「傾向と対策」を練ってもらいましょう
〜高校受験合格者エピソード
3. 〈コラム〉うさぎとカメみなたな話
4. 君だけの法則集を作りましょう
5. 家庭教師の先生と一緒に応用問題に挑戦しよう

 

 勉強していると、いいアイデアがふっと浮かぶことってありませんか。そういうアイデアをマメにノートにとっておいて、きみだけの法則集を作っちゃいましょう。

 例えば、数学の因数分解の例。たいてい、“共通因数でくくる”→“公式を使う”→“解の公式を用いる”、という順で習いますよね。そしてたくさんの問題を解きます。でも、因数分解ならどんな問題でも解けるという自信はなかなかつかないっていう人もいると思うんです。因数分解は公式ももちろん重要なんですが、実は一文字整理(例えば xという一文字だけに注目してすべての項を次数の大きい順に並べる作業)と共通因数でくくることが圧倒的に重要なんです。この作業をしないと、せっかく覚えた公式が使えないことがほとんどなんですね。公式を使う前にまず一文字整理と共通因数でくくる、これが因数分解が解けるようになる法則です。

 次は、英語の不定詞・動名詞の例。中学校2年生で不定詞と動名詞を習いますね。この区別にも法則があるんです。有名な例は、次のような例ですね。

My father stopped to smoke. (父はたばこを吸うために立ち止まった)
My father stopped smoking. (父はたばこを吸うのをやめた)

 この二つの例文で上の“stop”は「立ち止まる」、下の“stop”は「やめる」というふうに、“stop”の意味が異なっています。なぜかというと、不定詞の内容がこれからすることを意味するのに対し、動名詞の内容はすでにしていることを意味する、という法則が働いているからです。上の例文では、“smoke”が不定詞“to smoke”となっていますから、“to smoke”は単に「吸う」ではなく「これから吸う」という意味になっているんです。反対に、下の例文では、“smoke”が動名詞“smoking”となっていますから、“smoking”は「すでに吸っている」という意味になるんです。だから、例文のように“stop”の意味が変わるんですね。同様のことはrememberなどにもあてはまりますし、また、hopeの後にはなぜ不定詞がくるのか、なんてことも説明がつきます。この法則を知っているだけで予測をつけて英文の読み書きができるようになるんですね。

 最後に、漢字クイズを出しましょう。専門の「専」、博士の「博」などは右上に「、」がつくかどうかについて実は法則があるんです。その法則とは、さてなんでしょう。それは、音読みして「ハヒフへホ」で始まるものには右上に「、」がつくんですね。「縛(しば)る」の「縛」などのように同じ旁(つくり)の漢字を探してこの法則があてはまるか試してみましょう。このほかにもいろいろな法則があるんですが、こういった法則を家庭教師の先生に教わると学習した内容が記憶に残りやすいですね。

 理解の仕方について法則があるように、試験問題の解き方にも法則があるんです。

 例えば国語の選択問題。国語では、文章の内容に応じて、つまり説明文・随筆文・物語文・韻文等によって解法があります。これらは内容はバラバラですが、共通した出題形式があります。「次のア〜エのうちでもっとも正しいものを一つ選びなさい」なんてやつです。この場合、答えが一つだけであることがミソなんです。仮に、ア=春、イ=夏、ウ=秋、エ=夏休みの季節、だったとしましょう。答えは一つだけですから、イとエは答えになるはずはないんですね。イとエは同じことなんですから、2つともいっしょに答えにすることなんてできない。こうすれば、問題文を読むことなく答えをアかウに絞(しぼ)り込むことができ、解答時間の短縮に役立つんですよ。

 「そんなのズルい!」という声が聞こえてきそうですが、合格していった先輩たちはこうした法則を当然のように使っているんです。

前のページへ  次のページへ  ページのトップへ 資料請求・お問い合わせ