高校受験で失敗しないための問診表


1. 高校受験対策を始めるタイミング
2. 問診表にチャレンジ
3. 問診後の注意点(1)
〜本当の問題点をみつめよう
4. 問診後の注意点(2)
〜宿題や復習を絶対にやりましょう
5. 〈コラム〉入試問題はあなたをつぶさに観察しています
6. 家庭教師の先生と約束しなければならないこと

 

 まず第1に、表面的な問題だけに目をとらわれないで、目に見えないより本質的な問題を考える“くせ”をつけることが大切です。成績がガクンと落ちたときに塾の先生に相談すると、「目先のテストやテストの結果にこだわるのはよくない」「もう少し辛抱して努力を続けてください」と言われた経験のある人がいると思います。確かに成果がでるまでは一定の期間を要しますし、その期間は人によってさまざまです。しかし現に成績が下がっているわけですから、心配になるのも当然です。そこで重要なことは、「苦しい〜苦しい〜」ともがいているよりは、「なぜ苦しいのか」を考えるほうがずっと前向きで楽だということです。

 例えば、テストの得点や偏差値がガクッと下がったときは、「この先どうしよう」と不安に思うものです。しかし、数字が思わしくないなんてことは小学生がみてもわかるのに、“下がった”という表面的なことばかりに振り回されてはいけません。表面的なことに振り回される人は一見前向きな姿勢に見えますが、実は楽(ラク)して成績を上げようとする人、だれかがなんとかしてくれると思っている人、あまり切羽詰(せっぱつ)まっていない人がほとんどです。問題点をすり替えて問題点を隠そうとするから、結局だれよりも苦しいんです。

 なぜ偏差値がなかなか上がらないのか、ほかの人ができているのに“その子”にはなぜできないのか、どうすればほかの人と差をつけられるのか、こんなことを常に頭においておくことが必要です。“その子”の生活全般を見直して、ダラダラした生活をしていないか、人任せばかりしていないか、人に言われたことしかしないのではないか、的外れなことばかりに気が向いていないかなど、本当の問題と向き合う“くせ”をつけましょう。

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